【コーヒー豆の保存容器の選び方】何を買えばいいのか解説します!

コーヒーコラム

おうちでのコーヒー豆の保存容器、「どんなものに保存すればいいかわからない、、、」と思ったことはないでしょうか?

今回は保存容器であるキャニスターにフォーカスして、おうちでのコーヒーライフをより良いものにするために、おすすめの保存容器の選び方をご紹介します。

まず、コーヒー豆の保存について

「そもそも、コーヒー豆を保存するにはどんなことに注意すればいいの?」

という方のために、簡単にコーヒー豆の劣化する原因4つを押さえましょう!

  • 紫外線を当てない
  • 高温を避ける
  • 多湿にしない
  • 酸素から遠ざける

以上の項目を意識して保存することが、長く美味しいコーヒーを楽しむためのコツになります。

詳しい内容は過去の記事にて解説していますので、よければ今回の記事と合わせてお読みください!

キャニスターとは?

コーヒーの保存には、キャニスターという保存容器を使用しましょう。

キャニスターとは、密閉性などコーヒーを保存するのに適した保存容器のことです。
コーヒーだけに限らず、お茶や紅茶、パスタの保存容器としての商品もあったりします。

キャニスターを使った保存方法

早速キャニスターを使ってコーヒー豆をどのように保存するかですが、

コーヒー豆を買ったときの紙袋などを、そのままキャニスターに入れ保存する。

これがオススメの保存方法です。

この紙袋には、コーヒー豆の劣化を進める原因の一つである、コーヒー豆から発生するガスを抜いてくれる役割があります。
紙袋から豆を出したいところですが、紙袋のままキャニスターで保存しましょう。

キャニスターの選び方

キャニスターの選ぶポイントは、3つあります。

  • 飲む頻度に合わせたサイズにする
  • 密閉性、遮光性で選ぶ
  • キャニスターの素材で選ぶ

また、キャニスターにはデザイン性の高いものも多く、お部屋の雰囲気にあったものを選ぶという選び方も大切かと思います。

飲む頻度に合わせたサイズを選ぶ

キャニスターのサイズは、大体1ヶ月で使い切る程度の大きさのものを選びましょう。

大きすぎて少量の豆を保存してしまっても、空気と触れやすくなり、劣化に繋がったり、
逆に小さすぎると、頻繁にキャニスターを開け閉めして、これも劣化に繋がったりします。

1日1杯飲まれる方は、400gくらいが保存できるキャニスターを選ぶとちょうどいいです。

密閉性、遮光性で選ぶ

コーヒー豆は空気に触れることで、酸敗がすすみ劣化していきますので、密閉性が高い容器で保存することが重要です。

フタにシリコンのパッキンが付いていたり、二重構造になっているキャニスターなどもあるので、この辺りの密閉性で選んでみてください。

また、紫外線が当たることでもコーヒーは劣化していきますので、遮光性で選ぶのも重要になってきます。

光を通さないステンレス製のものや陶器製のものが遮光性が高くオススメです。

キャニスターの素材で選ぶ

キャニスターには、6つの素材のものが多いです。
それぞれ機能性や見た目が変わっているので、自分に合ったものを選びましょう。

次のセクションで、素材ごとの特徴についてご紹介します。

キャニスターの素材について

キャニスターの素材には、ガラス製や、ステンレス製のものと様々な種類があります。

ではそれぞれの素材の特徴をご紹介します。

素材特徴
ガラス製密閉性に優れ、豆の残量がわかりやすい
インテリアとしても馴染みやすい
遮光性に劣るため、保存場所に注意
ステンレス製遮光性に優れ、軽い
金属製の匂い移りの可能性がある
ホーロー製金属をガラスコーティングしたもの
遮光性にすぐれ、かつ匂い移りしにくい
陶器製遮光性に優れ、かつ経年劣化が起こりにくい
少し重量があるため取り扱いに注意
木製湿度を保つことに優れており、遮光性も高い
ナチュラルなデザインに合いやすい
プラスチック製軽量で割れにくく取り扱いが楽
遮光性があまりないのが多い

保存場所、のむ頻度などに合わせて、キャニスターの素材を選んでみてください。

おすすめのキャニスター3選

これまでご紹介しましたポイントを含めて、いくつかオススメのキャニスターをご紹介します。

SALIU LOLO 陶器製キャニスター

美濃焼発祥の地、岐阜県土岐市でのSALIUブランドのシンプルなキャニスターです。

白磁を使用した真っ白な容器に、天然木チーク材を使った木蓋の組み合わせで、保存場所を選ばずインテリアとしても馴染みやすいキャニスターになっています。

LOLO 保存容器 キャニスター BS08 日本製 陶器 SALIU チーク (COFFEE)

HARIO 珈琲キャニスター

コーヒー器具メーカーで有名なハリオから販売されているこちらのキャニスター。
耐熱ガラス製で食洗機でも洗えるためお手入れが簡単なのが特徴。

機能性を備えつつ1番の特徴は、安価でお買い求めいただけることです。初めに買うキャニスターとしてもオススメです。

HARIO (ハリオ) 珈琲キャニスターM ブラック MCN-200B

ブランシェ・アソシエ 茶筒

コーヒーではなく茶筒ですが、保存機能としては十分な機能を持っています。
ステンレス製で、中には内蓋がありますので密閉性も高いです。

ステンレスでマットな質感で洋風、和風にも合うデザインになっています。

このように茶筒として探してみるのもオススメです。

茶筒 オリエンタルモダン ミニ

まとめ

キャニスターと言ってもたくさんあり、なにを買えばいいかと悩む方は多いかもしれません。
コーヒーの劣化を防ぎ、美味しいコーヒーを楽しむために、今回のようなポイントを抑えながらコーヒーキャニスターを選んでみてください。

「明るい場所にインテリアとしてもおきたい!」「高性能なキャニスターで美味しいコーヒーを楽しみたい!」

この記事を参考に、それぞれのライフスタイルに合ったコーヒーライフを楽しんでくださると幸いです。

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